2009年8月15日土曜日

湖水浴場

郊外にある小さな湖のBadplats(泳ぎ場)に行った。

小さな集落と森を抜け、奥に進むと。

静かできれいな湖。
浜辺は50×20㎡程で、こじんまりとくつろげる雰囲気。


泳ぎ場にはたいてい、デッキが浮かばせてあるが、
おそらく「この辺までは足の届く深さです」と示しているのだろう。
湖によって、デッキの長さは様々。
ロープで囲われるより、ずっと開放的。
流れがなく比較的安全な湖だから出来る事かもしれないが。


湖の周りには、別荘が点在。



スウェーデンには湖が多い。
そして、多くの湖にはBadplatsが整備されている。
整備はシンプルで、砂浜にデッキ、BBQ台、ちょっとした遊具くらい。
大きい湖から小さい湖まで、街から田舎まで、
スウェーデン中まんべんなく、整備されている事に驚かされる。

下の地図は、ウメオ周辺50×50k㎡内のBadplats。
赤印が、今回行ったBadplats。
青印は湖のBadplats、水色印は川のBadplats。
赤線は50×50k㎡枠。
航空写真では、印を付けた湖以外にもたくさん湖があるように見えますが、
実際は湿地がほとんどです。「地図」に切り替えると、湖のみ表示されます。


より大きな地図で 湖・川 泳ぎ場 を表示

ひと味違う公園

今までに見た公園とは、遊具も作りも違う公園を見つけた。

ある住宅地の一角。
入り口は一カ所だけで、道からは奥まっていて、
木のトンネルをくぐり抜けて入る。
秘密の公園のようで、心がくすぐられる。


遊具は、シンプルだけど独特で面白い。
木製が多く、触っていて気持ちよい。
屋根にも登れる小屋。


物見やぐらのような台。
上り下りには、結構な力が必要で、大人でも楽しい。

この他には、吊り橋のような遊具や、ブランコ、高い滑り台。
懐かしい感じの滑り台も。


そして、林が公園を囲む。

ブルーベリーやラズベリーを求め、
どんどん奥に入って行く。
こういう時はわくわくする。

いろんな形、いろんな模様。


林の中には、小空間が作られていたり、
木登りの木があったり。
(公園や森に登りやすい木がないと残念に思っていたけど、
実はトウヒが木登りの木でした。)

ウメオの公園は、どこも同じような遊具や作りをしている。
この公園は、どういう経緯で他とは違う風になったんだろう?
作った会社が違うのか、住民が関わったのか?
他にも、ひと味違う面白い公園がこっそりとあるかもしれない。
もう少し、探ってみよう。

2009年8月7日金曜日

ベリーの季節が始まった。

Röda vinbär(アカスグリ)
Hallon(ラズベリー)