2010年7月24日土曜日

移動環境 6 日常生活の場の配置 5 例

例えば、ウメオ人口集中地域 最南端に住んでいる場合、
日常生活の場所まで、どれくらいの距離・時間がかかるのか見てみると…

黄色家マークに住んでいるとする。
マークは最寄りの小中学校、は地域診療所、
ピンクはスーパーマーケット、水色は中心街。
家から各地点への道筋は、歩行者自転車専用道路上をとった。

より大きな地図で ウメオ人口集中地域 最南端からの、最寄りの日常生活の場 を表示

小学・中学校までは約1km。
徒歩で15分、自転車で4分。
(1kmを、徒歩で15分、自転車で4分として計算。)

地域診療所までは約3km。
徒歩で45分、自転車で12分。

スーパーマーケットまでは約2.5km。
徒歩で35分、自転車で10分。

中心街へは約6km。
徒歩1時間半、自転車24分。

今回例として取り上げた住宅地は、ウメオ人口集中地域の端のため、
他の住宅地区より、各日常生活の場までの距離条件が悪い。
つまり、ウメオ人口集中地域内では、
今回例にとった値以上のアクセスしやすさがある、と考えられる。

各日常生活の場へは、30分も歩けば着き
自転車やバスを利用すればさらに短時間で着くことが出来る。
中心街へは、自転車で30分以内、バスで20分以内に着くことが出来る。

航空写真からも分かるように、
木々や森の中を通るため、移動自体を楽しみやすい
(参照:歩行者自転車専用道路

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