2010年10月14日木曜日

ある大工の家 3 周辺環境

ある大工の家12 の続き〜

家と庭を楽しんだ後、ボートで小さな無人島に渡った。
ボートは庭から出航。(正確には近所に住む彼のお母さんの庭から)

対岸の風景。
海沿いや湖沿いにはこんな風に小さな家が並んでいる。
多くの家は水辺ぎりぎりまで庭にし、水辺と反対側に森を背負うようにして立っている。

小島まではモーターボートで10分程。
目の前で鳥たちが海に浮かび大空を翔いている。
太陽や風そして生物たちが暮らす様を全身で感じていると、心が解き放たれてゆく。

島は、普段見かけない植物がで覆われ岩盤である地面のくぼみに水が溜まり、
独特の景観を成している。
太陽の光が海や水たまりに反射して辺り一面を照らすため、島全体が輝いている。



軽い食事をし、島を散歩し、海を眺めながら話をする。
こうした暮らしは彼ら家族にとっては日常のこと。

今回の訪問で私は、この家族の家族の暮らし方やその環境に感動した。
こんなに気持ちのよい場所で毎日過ごしているなんて、と。
けれど、こうした暮らしはこの家族だけに特別な事ではない。
スウェーデンのボツニア湾沿いや湖沿いには、小さな家が立ち並ぶ。

続く…

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